“結晶片岩が水蝕されてできた溪谷は、大理石の彫刻がそそりたっているかのようで、春は桜・秋は一面の紅葉が清流に色をそえ、スリル満点の舟下りが楽しめる。
大歩危の下流約3kmが小歩危。大歩危より構えは小さいが、奇岩怪石の妙と小歩危砂岩片岩と称される岩肌の美しさは、大歩危片岩に劣らない魅力をもっている。大歩危は平成26年3月18日に国指定天然記念物に指定され、平成27年10月7日には国指定の名勝にも指定された。平成30年2月13日には小歩危が追加されて、「大歩危小歩危」で国の名勝に指定された。

 

基本情報
所在地 三好市山城町重実~上名
交通 <車>井川池田IC→国道32号(高知方面)→(全行程:車で約30分)
<徒歩>JR大歩危駅→大歩危峡まで徒歩約30分、小歩危峡まで徒歩約1時間 または車で5~15分