祖谷地方に発達した構法で建てられた小規模民家の特徴をよく表した貴重な民家である。天保年間(1830~44)の建築で、ニワとオモテからなる「一間取」の住宅で、土壁を保護するためのヒシャギ竹と呼ばれる割竹で外壁の表面に覆い、正面中央に前便所があるなど特徴的な外観をもつ。昭和58年8月に旧東祖谷山村栗枝渡集落から現在の東祖谷菅生集落へ移築復原された。写真は、移築当時の写真。(国指定重要文化財)
■基本情報
所在地 | 三好市東祖谷菅生28 |
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料金 | 無料 |
駐車場 | 無 |
交通 | 井川池田IC→国道32号(高知方面)→県道45号→県道32号→国道439号(剣山方面)→(全行程:車で約1時間50分)JR大歩危駅より四国交通バス久保行き(久保バス停乗換)→市営バス剣山行き→菅生バス停下車→徒歩15分 |
連絡先 | 三好市教育委員会文化財課 |
TEL | 0883-72-3910 |
FAX | 0883-72-3916 |